コロナビールは飲まなかった
こんにちは、フクイチです。
先週の記事のお礼
先週公開したこちらの記事、たくさんの方から感想を頂きました。
一秒が一億円バージョン

noteバージョン

ありがとうございます!
これからも、自分が読者の一人であることを忘れず、自分も読者も楽しませる記事を書いていきます。
あ、まだの方はぜひお読み下さい。一秒が一億円バージョンは「ですます調」、noteバージョンは「だ・である調」です。
今週の話題
3月15日(日)、私はライブに参戦してきました。
普段であれば「いつも通り楽しい」イベントですが、この新型肺炎大流行、音楽イベントがドミノ倒しのように中止・延期ラッシュを起こしている状況にあっては、エンタメの泉が湧き出るオアシスのように感じました。
そのライブとは「超電子COMPLEX 08」。
エレクトロ系アーティストのプラムソニック主催で、定期的に開催しているライブです。
ぽらぽら。やBITLOOPなど、大好きなひとたちが出演するのも、参戦した理由です。
しかし、何より「ライブハウスで音楽を聴きたい。音楽を身体で感じたい。」この衝動が大きかった。
池袋にあるライブハウス「LIVE INN ROSA」が会場です。

きちんとアルコール消毒液が用意され、ライブハウス内のディスプレイにはこの案内がありました。
お客さんもスタッフさんも、ほぼ全員がマスク着用。
アーティストも例外ではなく、もちろん演奏中は裸眼ならぬ裸口(ネイキッドマウス)でしたが、物販のときなどはマスクで応対していました。
お客さんは、ざっと見たところ25人~30人ほど。
一般的なスタンディングの感覚で詰め込めば100人は収容できそうな会場なので、かなりゆとりがある印象でした。
少なくとも、毎日乗っている通勤電車の方が、よほど密度が高いです。
特に心に残った出演者さんを簡単に紹介します。
Kus Kus
2013年に結成した二人組アイドル。「くすくす」と読みます。
公式サイトにある通りの、黒を基調としたキュートな衣装。完成度の高いダンスに見ている側の心も踊ります。
特に「ピコレーション」の振り付けがよかったです。曲もかわいいので、ご興味あれば聴いてみて下さい。
ぽらぽら。
ふわふわとしたシンセサイザーをバックに、ぽらぽら。さんが歌ったり踊ったり旗を振ったり。
電子音に彩られた楽曲なのに、人間的な体温からくる心地よさを感じるのは、ぽらこさんの歌声の魅力だと思います。
BITLOOP
黒き無限の三人組。曲も動きもシルエットも、全てがシャープでかっこいい。
個人的にはロックマン(Xシリーズの方)のBGMを思い出す、ハードなサウンドに切れ味のいいラップが乗り、鼓膜が刺激されます。
メンバーのmaru69さんがご懐妊ということで、三人のライブはしばらく見られません。貴重な瞬間に立ち会えました。
プラムソニック
厚みのあるエレクトロサウンドに、結羽さんの明るく無邪気なボーカルがシンクロして楽しませてくれます。
yasushi.Kさんのスリリングなレーザーパフォーマンスに続いて、ユルさ前回のトークコーナー。結羽さんが自由過ぎて笑いました。
HAAP
2000年から活動しているソロ・エレクトロユニット。
とにかく声の迫力に圧倒されました。ライブハウスを支配する歌声。あの雰囲気を一人で演出できるのはすごい。
20年間ずっと英語の歌詞だったところを、新曲では初めての日本語歌詞に挑戦したとのこと。いつまでも失わないチャレンジ精神に驚きました。
エンディング
最後の結羽さんの挨拶こそ、
「今日は勇気を振り絞って来ていただき、ありがとうございます!」
と、このご時世ならではでしたが、その後はいつも通りの告知タイム。
こういうイベントが「普通」になる日々が戻ってきてほしい。出演者さんもお客さんも、全員の想いがそこにある気がしました。
終演後、主催のプラムソニック yasushi.kさんのツイートをどうぞ。
皆さま、超電子COMPLEX08へのご参加、各種対策へのご協力ありがとうございました。予約してた3月のイベントが超電子以外全部中止で本当に滅入ってたんだけど本当に楽しかったよ!や、開催してくれてありがとう!と言ってもらえたのは本当に嬉しかった。引き続きお身体には十分ご注意をお願いします。 pic.twitter.com/rUJ3ypEOjI
— yasushi.k (@Yasushi_K) March 15, 2020
その後(2020/03/25 追記)
ライブから10日たちました。
現状、特に体調にわるいところは出ていません。
厚生労働省のページによると、新型コロナウイルスの潜伏期間は1~14日とされています。
先述した通り、ライブに行く以前から通勤電車に毎日乗っているので、もし私がコロナウイルスに感染しても、ライブハウスが原因と言えるかどうかわかりません。
ですが、ライブハウスもライブハウスで、閉ざされた空間には違いありません。
そこに私が足を運んだのも、曲げられない事実です。
自覚をもって、かつてない慎重度で手洗い、うがい、消毒にいそしみ、体調管理につとめることを追記しておきます。