あべ川もちのキャラクター「あべ川ベア」を笑わせる日記

裏タイトル

コペルニクス的修造

こんにちは、フクイチです。

※裏タイトルとは、正式な記事タイトルとは別に、遊び心でつけたタイトルです。

今、手元に「あべ川もち」があります。

これは私が買ったのではなく、人に買ってきてもらったものです。
先日、会社の人たちが静岡旅行に行きました。私も行く予定だったんですが、直前で風邪をひいて行けなくなっちゃったんです。
そこで、気を利かせた後輩がお土産に買ってきてくれました。ありがとう。
今度あなたが作ったバグを直してあげます。

それにしても気になりませんか、

このクマさん。

パッケージの表記によると「あべ川ベア」という名前のようです。
公式サイトを見てもあまり詳しい説明がないんですが、でもわかりますよ。

これ、「ア」「ベ」「川」でしょ?
商品名が絶妙に収まっていて、なおかつかわいいという、良いデザインです。

ただ、ここでくれぐれも念を押しておきますけどね。
「ア」の部分は、あれ全体が鼻ですよ?

この部分、決して極太の鼻毛が飛び出しているわけじゃないですからね?
そんな風に見えるのは心が汚れている証拠ですよ?

もちろん、私は清く正しい性格なのでそんなことは思いませんが、まさかこの中に、

鼻毛太っ!
こんな剛毛だったら鼻毛カッターなんか一瞬で刃こぼれするだろ!
もしかして毎朝出刃包丁で処理してるのか…?
…え、でも処理した結果がこれ?
もしかして一本残すことにこだわってる?
そういえば毛が微妙にカールしてるよな…
ま、まさかヘアアイロンとかで形整えてる?
きちんと『ア』に見えるように?
いや、だったらお前めちゃくちゃ健気な努力家じゃないか!
そこまで徹底しなくてもいいのに…

でも、そんなに飛び出てたらくすぐったくならないか?
風が強い日はなびいたりしないのか?
毛の先っぽにハチが止まったらどうする?
ストレスに負けて一気に引っこ抜きたくならないのか?

なあ、いっそいさぎよく引っこ抜いてみたらどうだ?
新しい世界の扉が開くかもしれないぞ?
そりゃそんな剛毛、一気に抜いたら鼻血が出るかもしれない。
うん、わかる。
不安だよな。
不安になってくるでしょ?
ならば、一所懸命、一つの所に命を懸ける!
そうだ!今ここを生きていけば、みんなイキイキするぞ!!
今、急に松岡修造が降りてきたぞ!
たぶん俺は鼻毛で松岡修造になった史上初の人間だぞ!

なんてことを考えた人はいませんよね?

…いないっ!
よし、次行きましょう。

 


私、このクマさんを見てるとつくづく思うんですよ。

もっと楽しそうな顔したら?

文字通り、常に口が「へ」の字に曲がっています。24時間不服そうです。

思い出してほしいんですが、食べ物のパッケージに描かれているキャラクターって、基本笑顔ですよね?
暴君ハバネロのキャラでさえ、不敵な笑みを浮かべてましたよね?
笑顔が無いのはカラムーチョのヒーおばあちゃんぐらいじゃないでしょうか。

一方、あべ川ベアは安定の不満顔、信頼と実績の仏頂面でたたずんでいます。

もう「アベ川」の文字がモチーフだから、仕方の無い面もあります。
しかし、ちょっとは笑顔にもならないと、心に余裕が生まれないでしょう。笑顔は健康に良いとも聞きます。

ほら、松岡修造さんも「笑顔だけやって」と言ってます。

よし、あべ川ベアを笑わせよう。

 


笑わせるといっても、そんなに高度なことはしません。

画像加工ソフトで、この「ベ」を180度回転させる、それだけです。
もったいぶらずに見て頂きましょう。




 

笑った!

いや、自分で作っておいて何ですが、こっちの方が良くないですか?
かわいいでしょ?

しかも、「ベ」の濁点がいい感じのポジションに移動して、あたかもあべ川もちをもぐもぐ食べているかのように見えるんですよ!
左に写ってるきな粉までおいしそうじゃないですか!
絶対こっちでしょ!

 


松岡修造さんの教えに従い、まさに発想をくるっと転回させたら、ふくれっ面のクマさんに笑顔が灯りました。

裏タイトル

コペルニクス的修造

では、私はお昼ごはんをいただきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。